民法改正で合意更新と法定更新がある

民法改正で合意更新と法定更新がある

普通賃貸の契約期間の満了で契約更新が行われます

令和2年4月1日の民法の改正によって適用関係が変わっているということをご存じでしょうか?

改正民法によって合意更新という考え方が生まれました

改正前の更新は法定更新と言います

合意更新法定更新の違いについてまとめてみました

目次

改正民法の合意更新と法定更新とは

合意更新と法定更新

合意更新

契約期間の満了に当たり、当事者間で合意の上契約を更新する

法定更新

借地借家法の規定に基づき、『当時者が期間の満了の1年前から6カ月前までの間に相手方に対して更新をしない旨の通知又は条件を変更しなければ更新をしない旨の通知をしなかったとき、または当該通知の際に貸主から更新を拒絶する正当な自由がないとき、『従前の契約と同一の条件で契約を更新したのものととみなされる

自動で更新される場合は法定更新になります

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この記事を書いた人

マチ不動産株式会社代表。神戸市東灘区出身。中堅マンションディベロッパーで新築マンションの販売・収益不動産の取引、仲介不動産の所長を経験後、2007年8月に独立開業して現職に至る

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