不動産の査定方法には3つあります
「原価法」「取引事例比較法」「収益還元法」
があります
収益還元法についてまとめてみました
目次
収益還元法とは
「収益還元法」とは
収益還元法とは賃料など将来に発生する純利益から不動産価値を決定する評価方法です
1年間の純利益=総収入-諸費用
評価額=1年間の純利益÷還元利益×100 |
利回り10%の場合 年間収入100万円 諸費用20万円の場合
100-20÷10%×100=800万円ということになります
ただ、収益還元法だけで計算すると実際の数値とかけ離れてしまいますので、場合によっては原価法、取引事例比較法で補正する必要があります
収益還元法の補正
家賃収入の場合、近隣の状況や建物の傷み具合などの環境によって収益確保がむずかしくなる場合もありますので査定にはそれらの要素を加味します