賃貸管理はクレーム対応が大事です
社会が不安定になることで、モンスター化する入居者も増えてきています
自主管理の物件の不動産オーナー様には頭の痛い問題です
モンスター入居者への対応方法
決してこちらからは怒らない
ついつい、怒った対応になってしまいますが、絶対怒りに対して怒りを返すと話が大きくなりがちです
冷静に話を聞くという事が大事です
① 何に怒っているのか
② 対応できることか対応できない事か
この2点を聞き取る事が大事です
結論はその場では出さない
判断の難しい問題は専門家に相談する
その場では絶対判断をせずに弁護士や専門家に対応を任せる方がいい場合もあります
クレーム対応については時間を変える・場所を変える・人を変えるなどして対応方法についても変えていくことによって解決の糸口を探るというのが大事になります
毅然とした態度
ある家主さんは脅しを受けて数十万のお金を支払いました
その後が地獄で次々と要求が重なり、ノイローゼになるまで続きました
勇気がいりますが、毅然とした態度で入居者とは対応するように心がけたいものです
弁護士・管理会社に依頼すると費用がかかる?
第三者の専門家に依頼するのは一番いいけれども費用がかかるのが心配ですよね
実際にどれくらい費用がかかるのかをまとめてみました
弁護士に賃貸相談・顧問弁護士になってもらう場合
相談料(30分)・・・5000円から 訴訟で訴訟費用を支払う場合は無料になる場合も
顧問料・・・・・・・2万円~6万円
訴訟費用・・・・・・着手金(10万円~)報酬(対価×10%)
弁護士に依頼するとどうしても費用がかかりますが、入居者の対応次第では弁護士に依頼する必要が出てくる可能性があります
管理会社に依頼する場合
管理会社といっても基本的には不動産会社になります
不動産会社に依頼する場合の管理料については全くかからない不動産会社もあれば管理費用は家賃の10%(消費税)という会社もあります
管理料・・・・・無料~家賃の10%(別途消費税)
基本的には家賃の5%という不動産会社が多いですが、なぜ管理料無料の会社も存在するのかというと、管理をすることで色々と手数料が入ってくるためです
火災保険の取次料
家賃保証の取次料
住まいサポートの取次料
どうしても、管理に費用をかけたくないというオーナー様はそういった不動産会社を探すというのもいいと思います
まとめ
入居者さまの対応が難しくなっていく時代です
入居率アップも考えながら、入居者対応も必要になります
ただ、入居者アップすることを考えられている場合はやはり、現在の入居者に出来るだけ長く入居してもらうほうが新たに入居者を探すよりはメリットがあります
入居者対応は非常に重要です