不動産売却でお客様から聞かれる事についてお答えします‼
初めてなのでウソかホントかわからない事って多くありますよね
長年の経験の元にお答えさせていただきます
不動産売却の噂のウソ・ホントチェック
『ご自宅を買いたい』というお客様がいますというチラシはホントそれともウソ
100%ウソとは断言できませんが、ほとんどの場合はウソです
不動産事業を営んでいる方にとって不動産売却の依頼を受けるというのが、難しいと同時に利益の上がる可能性が高い為に費用をかけても売却募集のチラシを打ちます
ただ、実際に相談してみると思った通りの回答が得られない事が多いと思います
『価格が安すぎる』
『他の物件で決まってしまった』
などが多いと思います
正直不動産というマンガはホント、ウソ
ホントのはなしです。よくある話です
NHKのドラマでは俳優の山下智久主人公で人気作品になっています
ドラマでは詐欺的な契約、高額な手数料や不当な料金の要求、情報の隠蔽、強引な営業手法、法律違反など数々の悪徳不動産が描かれています
大手不動産会社に任せていたら安心
不動産業の場合、大手中小に限らずトラブルは起きております
- 顧客からの不当な契約・料金の要求
- 不正な情報提供
- 偽造書類の使用
- 不正な取引
具体的な大手不動産会社に関連した詐欺事件について、特定の事件について言及することは私の知識には含まれていません。不動産業界における詐欺や不正行為は、時折報道されるものの、具体的な事件については法的なプロセスや個人のプライバシーの観点から広く公表されることは少ないです。
これらの事件は、不動産業界における規制や監督の強化を促す一因となることがあります
弁護士に任せていたら安心?
メリットがあるのと同時に注意点があります
メリット
- 法的保護: 弁護士は法律に精通しており、不動産売却に関する法的手続きや契約書のチェックなどを行うことができます。これにより、売主が法的なリスクや問題を回避するのに役立ちます。
- 交渉力: 弁護士は交渉に長けており、売却価格や契約条件などの交渉を代理で行うことができます。適切な交渉を行うことで、売主の利益を最大化することができます。
- トラブル対応: 売却に関連するトラブルや紛争が発生した場合、弁護士は売主の代理人として対応し、問題解決に向けて尽力します。法的な知識や経験を持っているため、効果的な対処が期待できます。
- アドバイスとサポート: 弁護士は不動産売却に関するアドバイスやサポートを提供し、売主が売却プロセスをスムーズに進めるのに役立ちます。特に初めての売却や複雑な売却の場合には、弁護士の助言が重要です。
注意点
- 費用: 弁護士のサービスは通常費用がかかります。売主は、弁護士の報酬や手数料などの費用を予算内で考慮する必要があります。
- 必要性の判断: 売却が比較的単純で、法的なリスクや問題が予想されない場合、弁護士に依頼する必要性が低いかもしれません。売主は、自身の状況やニーズに応じて弁護士の必要性を判断する必要があります。
- 信頼性の確認: 弁護士を選ぶ際には、信頼性や実績を確認することが重要です。経験豊富な不動産取引の専門家であることや、地元の不動産市場に精通していることが望ましいです。
不動産営業マンはなぜウソをつく
売上と収入と歪な関係
年収1000万円~年収200万円の不動産営業が同じ事務所で働いているという事はよくある事です
同じ会社に勤めていて年齢も変わらない同僚の衣食住が全く違います
残念ながら無理しても売上げをあげたいという心理はどうしても働いてしまいます
雇用
私も長年不動産会社にお世話になりましたが、正社員として働いているにもかかわらずアルバイトのように人の出入りが多かったように思います
私自身も3度転職しており不動産会社の厳しさが身に染みてわかっております
一家の主が不安定な仕事をしていると無理して仕事をしてしまうという事をよく見てきました
問題を起こしても転職・転勤
大手不動産会社などはよく問題を起こした社員を遠くの営業所へ転勤でさせてしまう場合もあります
トラブルを抱えたお客様から離すことが理由のようです
また、複数の不動産屋を渡り歩く方もたびたび見ます
そういった方はあまりウソを言う事に対して抵抗感はないようです
営業煽りトークは聞かない‼
- 契約を急がせる煽りトーク
- 家族の為の煽りトーク
- 家賃は勿体ない煽りトーク
- 節税になる煽りトーク
- デメリットがない煽りトーク
基本的に営業マンに相談するのはNG行為です
相談が相談にならないという事はよくあります
物件詳細について正しい情報だけを聞くようにしたいところです
不動産売却で失敗しない為には
不動産売却を成功させるためには、準備を十分に行い専門家の助言を得ることが重要です。市場調査や契約書の確認、買い手の審査、査定や検査の実施も大切です。
- 準備を十分に行う: 不動産を売却する前に、物件の状態を確認し、必要な修繕やクリーニングを行うなど、売却に向けた準備を十分に行います。また、売却価格の設定やマーケティング戦略を検討し、売却に備えます。
- 専門家の助言を求める: 不動産の売却は複雑なプロセスであり、専門家の助言を受けることが重要です。不動産エージェントや不動産コンサルタント、弁護士などの専門家に相談し、適切なアドバイスを得ることが大切です。
- 市場調査を行う: 売却する物件の市場価値を把握するために、地域の不動産市況や類似物件の売却価格を調査し、適切な価格設定を行います。適切な価格設定は、売却の成功に直結する重要な要素です。
- 契約書や書類の確認: 売却に関連する契約書や書類をよく確認し、内容を理解した上で署名します。特に、重要事項や条件を見落とさないように注意しましょう。必要に応じて弁護士や専門家に契約書の内容を確認してもらうことも有益です。
- 買い手の審査: 売却希望者に対して、信頼性や財務力などを含む適切な審査を行います。不動産取引において、買い手の信頼性や財務力は重要な要素であり、売却を成功させるためには適切な買い手を選定することが必要です。
- 査定や検査の実施: 物件の査定や検査を実施し、売却時に問題が生じないようにします。特に、物件に関する隠れた欠陥や問題がある場合には、事前に明らかにしておくことが重要です。
セカンドオピニオン
一社に依頼すると情報が一社からしか入ってこない為に判断を誤る可能性があります
できれば複数社に相談するのがおすすめです
まとめ
不動産業界は30年前とあまり変わらない慣習が続いています
営業が厳しい為にお客様の相談を親身に聞くことが出来ず、会社の顔をみる営業マンも事実多いです
そのために個人として出来るだけ情報武装してからでないと不動産屋さんの門をたたくのは早いかもしれません